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保険・税金・ローン@節約レシピ:頭を使って税金を取り戻す知恵

自動車税は、車を所有している人が支払わなければならない税金ですが、普通車と排気量660CC以下の軽自動車では課税方法がちがっています。

普通車は購入した日から月割り計算で支払いますが、軽自動車は年払いで、毎年4月1日時点で所有している人に対してかけられます。

これを賢く利用すれば、買いかえの時期を選ぶことで、マイカー1年分の自動車税を浮かすことができます。

3月末までに古い車を処分して、登録を抹消してしまうのです。そのうえで、あらためて4月2日以降に新車を購入して登録すると、4月1日には車を所有していなかったことになり、自家用車にかかる1年分の税金7200円を支払わずにすんでしまいます。


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仕事のために資格取得が必要となり、教材や受験料など、お金がかかった・・・

そんなときは、会社から証明書をもらって、確定申告しましょう。職務遂行において必要な資格を取得するためにかかった費用で、勤務先が職務遂行上必要だったと認め、証明書を発行したものであれば、税務署の審査を経て控除されます。

対象となる資格は、運転免許、英語の検定資格、危険物取扱者免許、そのほか職務遂行に必要な資格なら認められます。ただし、弁護士や税理士など、その職業に就くために最初から必要な資格はのぞかれます。

対象となる費用は、検定試験の場合なら、受験料、受験のための交通費、申請費のほか、文具・教材なども含まれます。ただし、勤務先の会社がそれをすべて認めてくれるとは限らず、会社が認めても、税務署が不適切と見なせば控除されません。

IT関係者など、資格取得を余儀なくされる職業の人は、会社に問い合わせてみるといいでしょう。


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転勤を命じられて単身赴任をすると、アパートを借りて引っ越したり、赴任先と自宅を行き来したりとお金がかかります。

この費用が多額の場合、確定申告で「特定支出控除」による還付申告をすると、納めた税金が戻ってきます。

特定支出控除」の対象となるのは、転勤単身赴任のための引っ越し費用や赴任先と自宅を往復する交通費が、給与所得控除を超えた場合です。越えた金額分を特定支出控除分として給与収入から差し引くことができます。

たとえば、給与所得控除を超えた額が5万円で、給与所得にかかる税率が10%の人の場合、所得税が5000円還付されます。
特定支出控除を申告するためには、会社からの証明書のほか、搭乗・乗車・乗船に関する証明書と支出した金額を証明する書類が必要なので、切符を買うときに領収書をもらって保管しておかなければなりません。


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結婚して夫がサラリーマン、妻が専業主婦というとき、妻に対する扶養控除が受けられます。同じように子供が生まれれば、その子供に対する扶養控除を受ける権利が生じます。ただ、この扶養控除の基準日はその年の年末日で、12月31日生まれの赤ちゃんであっても、その年の1月1日にさかのぼって、1年分の扶養控除の対象になります。

つまり、計画出産するとき、出産予定日を年末近くにしておくと、15歳未満の子供に対して1人分38万円という1年分の控除が受けられて、ちょっとトクした気分を味わえます。子づくりは12月出産を目指して・・・というわけです。

気をつけたいのは、出産予定日が12月末ギリギリだと、出産が遅れた場合は年を越えて、翌年の1月生まれになってしまうので、前年分についてはトクすることにはなりません。

サラリーマンの場合、12月の給料で年末調整分が戻ってくるように早めの年末調整計算が行われている。そのあと年末までに出産した場合は、翌年に自分で確定申告をおこなえば、38万円に対してかかっていた税金が戻ってきます。


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夫婦共働きで子供のいる家庭では、子供の扶養控除を受けるのは、ふつうは夫の所得からです。

しかし機械的に夫に扶養控除をつけるのは考えものです。夫婦でどちらの年間所得が多いかで、見直しをした方がいいのです。

というのは、日本の所得税率は収入が多いほどアップするため、少しでも課税対象額を減らした方が、納める税金額が少なくなるからです。

例えば、夫の所得金額が300万円、妻の所得金額が350万円だとして、子供2人が夫の扶養家族になった場合、夫は38万円×2の控除で224万円が課税対象額になりますが、妻に対してはそっくり350万円が課税対象額。これを妻の扶養家族にすれば、夫は300万円の所得金額に対して課税、妻は扶養控除されて274万円が課税されることになります。

税率は一定の金額ごとに段階を定めて上がっていきます。そのランクは、課税される所得金額330万円以下で10%、330万円超〜900万円以下が20%です。
子供を扶養親族にすることで、妻の課税対象額の税率ランクが下がる場合、男だからというメンツは捨てて、妻に扶養控除の権利をゆずりましょう。
税率は、さらに900万円超〜1800万円以下で30%、1800万円超で37%になるから、その境界あたりの所得金額の場合は細かい計算が必要です。


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予想外のトラブルがあると、税金がもどってくる場合があります。いわゆる「雑損控除」です。

一つは、集中豪雨で家が流されたとか、地震で住んでいたマンションが傾き、住めなくなったといった天変地異のケース。
もう一つは、泥棒に入られてガラス窓が壊されたとか、生活必需品が盗まれたというケースで、損害額分が税金の課税対象額からはずしてもらえます。

ただし同じ盗難でも書画・骨董、宝石類のような価額が1点30万円を超える、生活必需品以外の物品は控除の対象とはなりません。

もし一戸建ての家で、シロアリの被害のため駆除を専門家に頼まねばならなくなった場合でも、その費用を雑損控除として申告すれば、課税対象額から除かれ、かかっていた税金分が払い戻されます。

しかし、かかった費用全額が控除されるわけではありません。保険金などにより補填された金額を引いた額(差引損失額)から総所得金額の10%を引いた金額か、差引損失額のうち災害に関連した支出から5万円を引いた金額のどちらか多いほうを雑損控除とすることができるのです。


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サラリーマンがコツコツ働いてきて、一生に一度だけ手にできる大金が退職金です。人生の集大成のお金なのですが、これにだって税金がかかります。それはもちろん所得税で、それに基づく住民税もありますから、退職の翌年は、収入がなくなったにもかかわらず、たくさんの税金を払わなければなりません。そのためにも、退職金にかかる所得税を少なくする工夫をしておきたいところです。

退職金にかかる所得税は、給料にかかる税金とは別の計算をすることになっていて、特別の退職金控除が受けられます。控除の算定基準を決める時に考慮されるのが、勤続年数です。年数が長いほど、控除額は高くなり、それだけ税金は安くなるのです。

そして、勤続年数は、「1年に満たないものは、切り上げる」という原則があります。つまり、入社10年目の区切りの日でなく、あと1日か2日、退職日をずらせれば、勤続年数は1.1年として計算されるのです。さらにいうならば、控除額を引いた残りの額にかけられる税金の率も、勤務年数が長いほど低くなるのです。特に勤続年数が20年間あるかどうかが、税率が高くなるか低くなるかの境目なんです。頑張って21年在籍すれば、退職金に関して払う税金はガクンと安くなります。

勤続年数が20年以下の場合、1年につき40万円が控除額となり、最低が80万円と定められていますが、20年を超えると20年分の控除額8OO万円に、20年を超える1年につき70万円ずつの控除額がプラスされていきます。あとの課税対象額への税率は、一般の所得税率と同じです。

いずれにしろ、勤務年数が多いほどトクする退職金。1年未満は切り上げというのを覚えておき、退職日を会社から指定されない限り、1年でも多くなる日を退職日にするのがいいのです。


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サラリーマンの税金はガラス張りで、年収に対する所得税から、それに基づく住民税まできっちり計算されて天引きされます。

しかし、給料では計算されませんが、きちんと申告すれば課税対象からはずされるものもなくはありません。代表的なのが、歯科医院も含む病気治療に使った医療費です。

自分の病気、妻の出産や子供の病気やケガなどで医者にかかったり、入院したとき使った額の一定額以上は、年収から控除されて課税対象とはなりません。だからかかった費用を申告すれば、税金が還付金として償還されます。

医療費控除の対象となるのは、病院や調剤薬局に支払った額、通院のためのタクシー代、入院でかかった差額ベッド代や食費、コルセットや松葉杖といった器具を買ったりレンタルした場合の費用のことです。

ただ、実際に支払った額全部とはなりません。負担した医療費から、保険などで補填される分を差し引いた金額が10万円以上ならば、10万円を超えた分が控除の対象となります。医療費は家族全員の分を合計できます。この確定申告は自分でおこなわなければなりません。

還付の場合は確定申告期でなくても、一年中可能です。原則として過去5年までさかのぼれることも知っておきたい知識です。


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