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ガス・電気・水道料@節約レシピ:よけいなガス代をかけない賢いコツ

冬の朝、起きていちばん先に手が伸びるのが暖房のスイッチです。部屋が暖まるまでに時間がかかるうえ、つけたときにニオイが出る石油ストーブにかわり、一酸化炭素の心配がないガスファンヒーターの人気が高まっています。

ありがたいことに、ガス暖房した部屋の温度は、ファンヒーターを止めてもなかなか冷えない。だから朝の起き抜けに点火したあと、外出ギリギリまでスイッチオンにしておく必要はありません。15分くらい前に切ってしまいましょう。

1時間あたりの料金から換算して、15分のガス料金は2.3円。毎日の出勤前にこれを守れば、1週間で11.5円もの節約になります。



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暖房にかかるガス代を、少しでも安くしようと工夫することは、環境を考えるうえでも、自発的に実行したいものです。家庭の暖房の温度設定を2度下げるだけで約10%の省エネになります。

ガスファンヒーターの場合、外気温5度のとき、22度に設定して8時間使うと、ガス代は約81円。これを2度下げて20度にすれば、約70円ですみます。

ちょっと寒いと感じるなら、ベストやセーターを重ね着する、カーディガンを羽織るなど、衣服で補えばいいのです。

10月から3月半ばまでファンヒーターを使うとして、およそ1,890円分、地球にやさしい生活ができます。


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お風呂のガス代節約には、家族全員がつづけてどんどん入浴してしまうのが得策だが、そうもいかないときは、浴槽に蓋をしておくと効果があります。

蓋なしでは、湯の温度はどんどん下がっていきます。きちんと蓋をしておけば、1時間たっても下がる温度は1度くらいだが、蓋をしないでおくと、さらに1度は低くなってしまうのです。

冷めてしまった分を追い焚きしようとすれば、1度を上げるのに約4円のガス代がかかります。毎日1回追い焚きをしたとしても、1年では1,460円。蓋閉めは、どんなときでも励行しましょう。


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夕方にお風呂を沸かして子供たちを先に入らせ、帰宅した旦那様のために追い焚きし、奥様は就寝前に、また冷めているお湯を少し沸かして入る。

こんなことをしていれば、追い焚きするたびにガス代がかさんでいきます。容積200リットルのバスタブのお湯を追い焚きしたとすると、1度を上げるのにかかるガス代は、東京ガスの料金で約4円。3度くらいはすぐ下がるから、それだけで12円はかかることになります。

連日のこととなると、1回の追い焚きだけで月額でおよそ360円です。
たとえば4人家族がバラバラに入浴し、そのたびに沸かし直すとしたら、どれだけかさむことやら。お風呂は、みんなが入れるときに沸かして、次々に入浴すると、効率がよく、節約につながります。


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冬にガス使用料が増えるのはやむをえません。暖房に使うほか、風呂を沸かしたり調理や洗いものをするにしても、水の温度が低いから温めるのに時間がかかるためです。

風呂や調理は、水風呂、生煮えというわけにはいかないから、ガス消費量を減らせませんが、洗いものなら、何もガス湯沸かし器に出番を求めることはありません。水で洗えばいいのです。

ただし冷たいのはつらいから、ゴム手袋を使います。これなら100円ショップでも買えます。前もって洗い桶に水をためておけば、水温は室温に上がります。そこで洗い、水道の水に直接触れるのは、すすぎの時だけにすれば、つらさもたいしたことはないはずです。


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家庭でのガス使用は、風呂と暖房と調理というのが三大要素です。そのうち、調理に使うガス代を、平均して減らしてくれるのが圧力鍋の活用です。

高山では水の沸点が100度より下がりますが、圧力鍋はこの原理を逆に利用したもの。密閉した蓋で鍋内部の圧力を地上の一気圧より高くして沸点を上げる仕組みとなっています。要するに圧力のかかった分、早く水や煮汁が沸騰し、温度は120度まで上がるので、硬いものもすぐに煮上がります。

調理後ガスを止めても、鍋の中が1気圧に戻るまで蓋は開けられませんが、その間も温度が保たれているため調理は進むので、それだけガスを使わずにすみます。たいていの圧力鍋はふつうの鍋の3分の1の加熱時間で調理が完成し、ガスの燃費は4分の1程度ですんでしまいます。

たとえばご飯を炊くとき、米の糊化(食品中のでんぶんを糊状にする)にかかる時間はガス釜だと98度で20分ですが、圧力鍋なら5分で糊化するといった調子だから、シチューや豆料理には最適なのです。



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ガス代を安くあげるには、いかに熱効率をよくするかです。同じ熱量のガスを使っても、効率が悪いと、お湯を沸かすにしてもなかなか温度が上がりません。

その効率を決めるのが、ガスにかけるやかんの底の面積です。15度の水を2リットル沸かすとして、単純比較をしてみましょう。

底の面積の広い、直径24センチのを使うと、7.5分ほどかかり、ガス代は約3円です。直径20センチになると、8.5分で約3.5円。直径が16センチしかないと、11.5分もかかり、ガス代も約4.7円に上がってしまいます。

1日に3回ずつこんな機会があるとして、24センチの鍋ならガス代は年間およそ3,285円。16センチの鍋ならおよそ5,146円となり、1,861円もの差となります。


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いつでも熱いお湯の出る電動ポットは便利ですが、紅茶やコーヒーをいれるときは、やかんで沸騰させたお湯を使うほうがおいしいという声を多く聞きます。

そこで水道の蛇口をひねってやかんに水を入れ、ガスコンロにかける。このとき蛇口から出る水の温度が15度なら、1リットルの水をやかんで沸騰させるのに必要な熱量は85キロカロリーで、ガス代にして1円ほどです。もし5度高い20度だとすれば85キロカロリーですみ1割ほど安くてすみます。

水は、蛇口から出たばかりの時より、くみおきして室温に置いておいた方が温度は高くなります。

いつでも沸かせるよう、やかんにくみおきするだけでなく、ペットボトルに入れて暖かい窓際に置いておくなど積極的に水温を上げる工夫をすれば、ガス消費量をわずかずつでも減らすことができます。


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野菜をゆでるのに、鍋に水を入れて火にかけ、ガスレンジのダイヤルを回す。少しでも調理を手早くしようと考えて、強火で沸騰させたくなりますが実はこれがガスのムダな消費に結びつくのです。

火が弱ければ、時間がかかってそれだけ長くガスを使い続けることになるのだから、結果的には消費量は同じではないか、というのは錯覚なのです。強火にした場合、炎が鍋底からはみ出すことになり、効率よく温めることにならないからです。

一般的なガスコンロの場合、1分間の消費量が、強火だと2000キロカロリー中火で1000〜2000キロカロリー、弱火で300〜100Oキロカロリーと言われています。

直径20センチ程度のやかんでお湯を沸かす場合、水温が15度のとき、弱火は75.4分、中火で16.6分、強火だと8.6分の時間がかかります。それぞれにかかるガス代は、東京ガスの料金で計算すると、弱火で3.7円、中火で3.3円、強火で4.1円になります。

熱効率からいうと、中火がいちばんおトクになるのです。たかが1円単位のちがいとはいうものの、毎日何回も繰り返される煮炊きだから、積もり積もれば、それなりの額の節約に結びつきます。



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